「エコロジー」という言葉や環境への配慮の重要性は、現在、もはや私が言うまでもありません。

しかし、一方で、その「エコロジー」の解決方法は「技術的Eco」や「経済的Eco」、あるいは「倫理的Eco」や「懐古的でしみじみとしたEco」といったものに偏り、デザイン的には稚拙なまま放置されていることが多いことも見逃せない事実です。

今回試みる講評型展覧会は、これから羽ばたこうとする若いクリエイターとともにお互いのEcoに対しての新しい視点を持ち寄り、「クリエイターならではエコロジー」、「未だ見ない世界への扉となるエコロジー」の可能性を探していくものです。

もちろん、私自身も出品します。

非技術的、非経済的あるいは非現実的でも構いません。いつの時代も新しい世界は夢のようなことから生まれてきました。「夢・ファンタジーとしてのEco」をともに生み出しましょう。

白川直行