FantasyとしてのEco 2007

小寄
大野 浩介

小寄

GALLERY

CONCEPT

WATER POLE KOYORI

アスファルトの下には土があって、そこには水があります。
そのアスファルトを貫くのは、九州だけでも250万本以上あるという、
景観ではいつも悪とされる電柱です。
でもその電柱で、こよりが水を吸うように、
地中の水を引き上げることが出来たら、
地中と電柱を同温にすることが出来たら、
なんだかもっといいものになりそうな気がしました。

立体はこのコンセプトの地球規模模型です。

電柱に巻かれた毛細管により、基礎より上の地中部分の水分が引き上げられます。
引き上げられた水は管内で圧の低い上方へ引き上げられます。
水の一部は「D.G.P.(dog peeの略)ホールシステム」より一部地面に流されます。
最上部まで引き上げられた水は霧状になって空気中に排出されます。
地中と電柱中の間で交換が行なわれることで、電柱は地中と同じ温度になります。